多気駅ー鳥羽駅間
参宮線(さんぐうせん)は、三重県多気郡多気町の多気駅から鳥羽市の鳥羽駅に至るJR東海の鉄道路線です。
「参宮線」とあるように、伊勢神宮への参詣路線として建設された路線です。現在の参宮線は紀勢本線の多気駅から分岐しているが、もともと亀山駅 ー鳥羽駅間が参宮線とされ、伊勢神宮参詣の重要路線として幹線並の扱いを受けていました。紀勢本線が全通した1959年に参宮線は多気駅 ー鳥羽駅間に変更されましたが、1970年年に近鉄の鳥羽線が開業されると乗客は大幅に減少し、一時は存廃問題にまで発展しました。現在でも収支は依然と厳しく、全国JR路線中でも同じ三重県内のワースト1位の名松線と並んで2位、国鉄改革の際に廃止された路線の輸送密度水準になっています。
- 路線距離:29.1km
- 駅数:11(起終点駅・臨時駅含む)
- 参宮線所属駅に限定した場合、紀勢本線所属の多気駅が除外され、10駅です。
━ 参宮線 国鉄駅 ━
★ 国鉄切符(硬券・軟券)/駅スタンプ ★
国鉄B型硬券>金額式乗車券
★二見浦→200円(平成2年)
(簡委)二見浦駅発行
次の停車駅は、鳥羽~
多気駅―外城田駅―田丸駅―宮川駅―山田上口駅―伊勢市駅―五十鈴ヶ丘駅―二見浦駅―松下駅―池の浦シーサイド駅―鳥羽駅
※ 「赤」の駅は硬券と駅スタンプが表示されています。「青」の駅は駅スタンプのみです。
コメント
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