小山駅ー前橋駅間
両毛線(りょうもうせん)とは、栃木県小山市の小山駅から群馬県前橋市の新前橋駅までを結ぶJR東日本)の路線です。運行上は、群馬県側では新前橋駅より上越線に乗り入れ高崎駅まで運転しているため、乗り入れ区間においても両毛線列車として案内されている。
- 区間:小山駅 - 新前橋駅間 84.4km
- 駅数:18(起終点駅含む)
- 両毛線所属駅に限定した場合、起終点駅(小山駅は東北本線、新前橋駅は上越線の所属が除外され、16駅となる。
━ 両毛線 国鉄駅 ━
★ 国鉄切符(硬券・軟券)/駅スタンプ ★
国鉄記念入場券>前橋駅・100円
両毛線全通90周年記念(昭和54年)
前橋駅発行
両毛線開業当初のSL
このSLは両毛線開業当時、人々が物珍しく見守るなかを走りました。それから幾多の型式のSLが走り続けましたが、昭和43年10月の電化によりSLの姿は消えました。
前橋駅舎
明治17年8月20日、高崎~前橋間が開通して前橋駅は利根川の西側に開業しました。明治22年11月20日、桐生~前橋間開通と同時に現在の位置に開業し、幾たびの改築を経て現在の駅舎(昭和2年改築)となりました。
利根川橋梁と萩原朔太郎の詩
明治22年11月20日、桐生~前橋間が開通した直後にこの橋梁も建設され90年の歳月を経て老朽化してきましたが、前橋駅付近高架化に伴いやがて改修されます。
群馬県の詩人萩原朔太郎は前橋の医師の長男として生まれ、中学生の頃から詩を志し、郷土望影詩は「中学生の庭」「二子山付近」「才川町」「小出新道」「新前橋」「大渡橋」など前橋周辺の風景を詩にしています。
双六 八幡神社と現在の八幡神社
前橋八幡宮は、前橋総鎮守とあがめられてきました。社殿のあるところは古墳です。
両毛線鉄道案内廻り双六 明治25年 国文学研究資料館所蔵
SL D51型式916号(前橋交通公園)
D51 916号機関車は、昭和18年12月12日、日本車両会社によって製造され、高崎機関区に配属されて以来数か所の機関区に転属して、昭和50年12月15日使用休止となるまで戦中戦後を走り続けました。現在前橋交通公園に保存されています。
駅スタンプ 駅スタンプ
昭和50年(1975年)11月 平成27年(2015年)3月
押印 押印
小山駅―思川駅―栃木駅―大平下駅―岩舟駅―佐野駅―富田駅―足利駅―山前駅―小俣駅―桐生駅―下新田信号場ー岩宿駅―国定駅―伊勢崎駅―駒形駅―※前橋大島駅―前橋駅ー新前橋駅
※ 昭和50年(1975年)以降に設置された新駅。
※ 「赤」の駅は硬券と駅スタンプが表示されています。「青」の駅は駅スタンプのみです。
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