滝川駅ー根室駅間
根室本線(ねむろほんせん)は、北海道滝川市の滝川駅から帯広市および釧路市を経て根室史の根室駅を結ぶJR北海道)の鉄道路線です。このうち釧路駅から根室駅までの区間には「花咲線」(はなさきせん)の愛称が付けられています。
全線単線の非電化路線で、JRの幹線路線としては日本最東端です。さらに支線部を含めない鉄道路線としてはJR北海道最長路線です(支線部を含めた鉄道路線では函館本線がJR北海道最長)。
- 区間:滝川駅 - 帯広駅 - 根室駅 443.8km
- 駅数:68(起終点駅含む)
- 根室本線所属駅に限定する場合、起点の滝川駅(函館本線所属)が除外され、67駅です。
━ 根室本線 国鉄駅 ━
★ 国鉄切符(硬券・軟券)/駅スタンプ ★
国鉄入場券> 国鉄・30円区間
根室本線・根室駅(昭和50年・30円)
根室駅発行
国鉄入場券> 国鉄・30円区間
根室本線・根室駅(昭和62年・140円)
根室駅発行
国鉄入場券> 国鉄・160円区間
根室本線・根室駅(平成23年・160円)
根室駅発行
国鉄入場券> 国鉄・30円区間
根室本線・根室駅(昭和50年・10円・小児)
根室駅発行
国鉄A型硬券>一般式乗車券
釧路→根室(昭和50年・330円・小児)
釧路駅発行
国鉄記念急行券>根室→100km
道東の風土シリーズNo.27 (昭和51年)
根室駅発行
日本の終着駅根室の三つ手前に西和田駅がある。北海道の駅名はアイヌ地名に漢字をあてたものが大部分であるが、この駅の名は今から90年前に北方警備と開拓を目的に入地した、屯田兵大隊長和田正苗氏の姓をとった例外的な駅名である。長節湖(ちょうぶしこ)はこの駅から徒歩30分の周囲約5kmの小さな湖。野付風連道立自然公園に含まれ、根室本線の車窓からも一部が望まれる。さいはての地で屯田兵の苦労をしのび、鳥たちの声を聞きつ霊地をめぐり、昆布漁民の生活を知る。これこそ本当の風土の旅ではなかろうか。
国鉄記念急行券>根室→100km
道東の風土シリーズNo.37 (昭和53年)
根室駅発行
残された自然の宝庫 ”春国岱(しゅんくにたい)”
千島列島に連なりシベリアにも近い根室地方は、北方系鳥類の通過コースになっており、特に風連湖は水鳥の休息、採餌の場所として世界的に有名である。この風連湖とオホーツク海を区切るように発達した砂州が春国岱である。
駅スタンプ 駅スタンプ
昭和50年(1975年)7月 平成26年(2014年)9月
押印 押印
滝川駅―東滝川駅ー赤平駅―茂尻駅―平岸駅―芦別駅―上芦別駅―野花南駅―×(滝里駅)―島ノ下駅―富良野駅―布部駅―山部駅―下金山駅―金山駅―東鹿越駅―幾寅駅―落合駅―新得駅―十勝清水駅―羽帯駅―御影駅―芽室駅―大成駅―石帯広駅―柏林台駅―帯広駅―札内駅―稲士別駅―幕別駅―利別駅―池田駅―十弗駅―豊頃駅―新吉野駅―浦幌駅―上厚内駅―厚内駅―直別駅―尺別駅―音別駅―古瀬駅―白糠駅―西庶路駅―庶路駅―大楽毛駅―新大楽毛駅―新富士駅―釧路駅―東釧路駅―武佐駅―別保駅―上尾幌駅―尾幌駅―門静駅―厚岸駅―糸魚沢―茶内駅―浜中駅―姉別駅―厚床駅―初田牛駅―別当賀駅―落石駅―昆布盛ー西和田駅―花咲駅―東根室駅―根室駅
野花南駅―×滝里駅―島ノ下駅
滝里駅は1991年(平成3年)10月22日 - 野花南 - 島ノ下間線路付け替えにより廃止。
跡地はダム湖(滝里湖)の底に沈んでいる。
※印は昭和50年(1975年)以降に※設置された新駅・×廃止駅。
※ 「赤」の駅は硬券と駅スタンプが表示されています。「青」の駅は駅スタンプのみです。