第2回目として今回はキーワード「津波」についてGoogleインサイトを利用して分析してみることにする。検索数は前回のキーワード「地震」と同様にGoogleキーワードアドバイスツールの部分一致の月間ローカル検索数から引用。
「100年に一度」といわれる大津波を引き起こした3月11日の東日本大震災は死者・行方不明者の9割以上が津波の犠牲者と見られている。
黒い泥水が帯を作って暗雲のように押し寄せながら敷物のように拡がって街を襲いそして家や車を流して潰した。テレビなどで見るその禍々(まがまが)しい鳥瞰図はいつまでも忘れららない。
その日から、ちょうど2カ月になるがキーワード「津波」の検索数は3月11日を境にどのように推移したのだろうか。Googleキーワードアドバイスツールによれば、確か2月までの月間検索数は60,000件くらいと記憶していた。
そこで、3月の月間検索数を確認してみたところ、7.5倍の450,000件に跳ね上がっていた。これ件数の意味するところは3月だけで4,700,000件もの検索があったということになる。
月間検索数が450,000件のキーワードとしては「JR西日本、成田空港、読売新聞」などが挙げられる。芸能人では端正なルックスから、女性に圧倒的な人気を誇る「福山雅治」がそうだ。