不況に勝つ!!SEM対策の極意
年も押し迫り「クリスマス」や「年末年始」を家族や大切な人と一緒にホテルで過ごす方も多いことでしょう。いつも懐の寂しい僕にとっては高値の花で、毎年のように計画を立てるがいつも途中で頓挫してしまっている。もう年齢はとうに還暦を越えてしまった。
特にお台場や横浜の有名な高級ホテルでレインボーブリッジやベイブリッジを眺望できる夜景(特にクリスマスなんかよさそうですね)の特等席を是非とも経験してみたいものだ。一度だけだが、オフシーズンに横浜ランドマークタワーの「横浜ロイヤルパーク」には、以前勤務していた会社の旅行で泊まったことがある。横浜ベイが一望できて、まるで展望台にいるようでした。
デフレで意気の上がらない今でも有名なホテルの予約状況は盛況のようだ。今年も例のごとく、来年こそはと思いつつ有名ホテルを検索していて気がついたことだが、ホテル名はなんて長く覚えにくいところが多いのだろう。これでは関係者や常宿者でも覚えているのは怪しそうだ。ましてや一般のユーザがフルネームで正しいホテル名を覚えている人はどの位いるのだろうか。はなはだ疑問だ。「コンシェルジュ」として優れたホテルだからこそ不思議でならない。
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具体的には、「インターコンチネンタル
東京ベイ」、「グランパシフィック LE DAIBA]、「パンパシフィック横浜ベイホテル東急」、「ヨコハマ グランド
インターコンチネンタル ホテル」などを挙げることができる。
不況に勝つヒントはキーワードマーケティングにあり!
そこで、僕としては最も覚えにくそうな「ヨコハマ
グランド インターコンチネンタル ホテル」を例としてキーワードマーケティングを試みることにした。
Adwords
キーワードツールのデータによれば、
キーワード |
月間検索数 |
平均クリック単価 |
ヨコハマ
グランド インターコンチネンタル ホテル |
データ不足 |
292円 |
インターコンチネンタル
ホテル |
40,500 |
300円 |
横浜インターコンチネンタル |
9,900 |
226円 |
横浜 ホテル
インターコンチネンタル |
3,600 |
241円 |
コンチネンタル横浜 |
12,100 |
7円 |
横浜コンチネンタル |
8,100 |
7円 |
グランド
インターコンチネンタル ホテル |
6,600 |
7円 |
ホテルに限ったことではないが、若し、御社の社名・商品名・サービス名などが著しく長く覚えにくい場合にはキーワードマーケティングに十分な注意を払う必要があります。会社案内としてホームページを考えているならいざ知らず、新規開拓を目的とした営業用のホームページであればコンテンツやデザインに優れた立派なホームページであつたとしても新規のユーザが訪問することは全く期待できません。
キーワードマーケティングとしての着眼がよくないといくら努力しても“水泡に帰す”といっても過言ではありません。
このようなケースの場合にはSEO対策としての基本的なスタンスは、検索数が多くてクリック単価の高騰しているキーワードでSEO対策を施工したいものです。
狙い目のキーワードとしては「横浜インターコンチネンタル」、「横浜
ホテル インターコンチネンタル」がSEO対策としてのキーワードになります。確かに、検索数が一番多い「インターコンチネンタル
ホテル」を狙うのが正しい選択ではありますがが、このホテルは横浜だけではなくお台場の東京ベイなどもあるため横浜のインターコンチネンタルに宿泊を希望して検索したユーザの購入動機にストレートにマッチングするとはいい難いからです。その上、検索数が多いだけにSEO対策も難しくなることが理由です。
成功する「集客のノウハウ」
SEO対策の結果を踏まえて、訪問者の数をもっと増やしたいのであれば、検索数が期待できてクリック平均対価が7円と低い「コンチネンタル横浜」、「横浜コンチネンタル」、「グランド インターコンチネンタル ホテル」をGoogle Adwordsに出稿してみてはどうだろうか・・・。
もっともこれらはGoogleに関してであって、平均クリック単価が高いからといってもYAHOO!リスティング広告でも高いと言うことはではない。キーワード「横浜インターコンチネンタル」の平均クリック単価は226円とキーワードツールでは案内されているが、YAHOO!リスティング広告では四分の一の60円前後が高い入札価格帯になるので多くの訪問が期待できる。
この不況下、何も画一的に予算を削減するのではなく、コストパフォーマンスを意識した「キーワードマーケティング」に知恵を働かせてバランスのとれた効果的な「Webマーケティング」をしないことには企業としての明日は期待できないーー。
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