こんなやり方でSEOしていませんか?
最近多いSEO事例
ここで紹介するのは、私が個人的にごく最近経験した事例であるから、他にもいろいろなケースが多々あるものと思われます。
SEOに限らず言えることだが、顧客が真に喜ぶのは顧客が期待している結果より、少しでも期待値を上回る結果を挙げることだ。いままではお人よしと言われればそれまでだが、どんなSEOにも全力を傾注して最高の結果を求めて呻吟していた。それがどうだろう、最近では経験を積んだせいか、随分と手を抜くことを覚えた。
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<事例1>
ホームページ新規作成時やリニューアル時に、企業担当者から幾つかのキーワードを指定したSEOの依頼。
(説明)
キーワード選びは慎重を期すべきで、拙速は慎みたいものです。最初からビックキーワーデで勝負をかけるより検索数がある程度みこめるお宝キーワード(購入キーワード)を3~4発見してSEOするのが賢明ではないでしょうか。必然的にそれらと関連する複合語での上位表示も期待できます。
決して競合の激しいビックキーワードから逃げているのではない。しかる後に別サイトで「ビックキーワード」1つに絞ってSEOをすればいいだけの話だ。
<事例2>
既に数社のSEO会社に依頼しているのですが、別のキーワードを貴方にお願いします。結果がよければ他のSEO会社を断ります。
(説明)
こういうサイトは決まって他のSEO会社から膨大な数のリンクが付けられているパターンです。最近では、かなり多く、そのリンクの質たるや低いものばかりで関連性のないものがほとんどです。
リンクの大事さ(特にGoogle)を否定するものではありませんが、それだけで済むなら苦労はいりません。
<事例3>
ホームページのリニューアルが終わり、早速アップしましたのでSEO宜しくお願いします。
(説明)
やはりリニューアルする前に相談があれば、キーワード選定からアドバイスすることができます。これではSEOとしてのキーワード選定に限界が生じます。1ページならまだしも全ページともなるとかなりの労力が割かれます。状況によっては再度作り直した方がいい場合があります。でも、リニューアルしたばかりですからそうもいきません。結果としてSEO効果も弱くなります。
<事例4>
トップページに全く手を入れずにSEOこの2~3のキーワードでお願いします。
(説明)
メインとなるキーワードはトップページでSEOをしないと難しい。このような顧客は今まで全くSEOをしていないため、サブページでの20位以内程度の上位表示は比較的しやすい。しかし、5位以上の上位表示は困難だ。
<事例5>
何もわからないのですが上位表示したいのでSEO教えてください。
(説明)
私のスケジュールに合えば、熱心な顧客を条件に半日程度を割いて2~3回は無料で指導をいたします。しかしながら、4回も5回もとなるといくら暇人でも問題ですね。こういう顧客は熱心なだけに飲み込みも早く、やさしいSEOであれば結果を得ることは不可能ではありません。でも、小手先だけにそこからが問題です。SEOとはそんなもんです。
事例紹介は、この他にも機能に問題のあるCMSを選択後の依頼や1ヶ月以内に結果を出してください等ありますが今回はこの辺にしときます。
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