SEM対策情報!検索エンジンGoogleの誕生!
スタンフォード大学の博士課程のセルゲィ・ブリンとラリ・ページが1998年創設。1の後ろに100個の0が続く数値を意味する「Gooogol」の造語で世界中の膨大な情報を組織化するという社名により名づけられた。1999年10月リンクを利用したsem対策としての、Web検索エンジンGoogleがオープンし、2000年8月からGoogle日本語版が登場して注目される。2003年には、英国のコンサルティング企業「InterBrand」が選ぶ「2002年のブランド・オブ・ザイヤ」に輝く。本社はカリフォルナ州のマウンテンビュー。sem対策にはGoogleは欠かすことのできない存在になった。
当時Googleは全てのリンクを評価していたが、sem対策として、既にTeomaのエンジンは被リンクページの内、検索されたキーワードと同じテーマを持つサイトからのリンクだけを評価対象としていた。別の言い方をすれば、外部リンクを分析して反映していた(Teomaはこの手法をSubject-specific popularityと名付けている)。他にGoogleキラーのWiseNutの(context sensitive link analysis)文脈を重視したリンク解析も優れていた。それ以降のGoogle躍進には目覚しいものがある。
※ Teoma:自然語検索エンジンのAskJeeves Incが2001年9月に買収。
※ WiseNut:検索エンジンのLookSmartが2002年に買収。
◇ 片手にソロバン、片手に論語 ◇ 子曰く、狂にして直ならず。侗(どう)にして愿(げん)ならず。悾悾(こうこう)として信ならざるは、われこれを知らず。 (情熱家だが、そのくせ裏表がある。純情家だが、そのくせ手練手管をつかう。愚直だが、そのくせこすっからい。 こうした連中は手のほどこしようがない)。(孔子)
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