キーワードマーケティング 「便利検索ツール」
9月13日に、サービス自体を停止してしまったオーバーチュアのキーワードアドバイスツールですが、27日には再び利用可能になりました。一時はキーワードマーケティングを重視しているだけに代替をどうするか検討しただけに大助かりである。
原因はサービス終了ではなく、メンテナンスだったのでしょうか?
それとも、代替となるキーワードリサーチツールの準備だったのでしょうか。
今回の、一時的なサービス全面停止が新キーワードツールの布石だと信じたいものです。
以下は、その際にキーワードマーケティングのために、検討したオーバーチュアのキーワードアドバイスツールの代わりとして、利用したいキーワードマーケティング便利ツールです。再度のサービス停止になっても慌てないように準備をしておきましょう。
● http://www.seotools.jp/
ただし、そのままのキーワードのみの回数で一度に3件までしか表示されませんがサービス停止状態の際にはキーワードマーケティングを展開するには大助かりでした。提供はYAHOO!JAPAN、従って検索数は今年の5月以降の更新はありません。
他に無料のツールとしては・・・・・
●Yahoo! 検索
キーワードを検索窓に入力すると、サブキーワードの候補を表示してくれます。
近いうちに、通常検索と統合されると思います。
●Google サジェスト
Yahoo!のキーワード入力補助と同じで、サブキーワードの候補を表示してくれます。
グーグルツールバーの検索ボックスに統合されています。
●Google AdWords キーワードツール
アドワーズ用のキーワードリサーチツール。検索数のざっくりとしたボリュームが、分かります。以前からキーワードマーケティングのセンスを磨くためにオーバーチュアキーワードアドバイスツールと並行して使用していました。関連用語も表示してくれます。キーワードマーケティングには欠かせないツールです。
●goo 入力補完
これも、サブキーワードの候補を表示します。同じ画面の下には今検索されているキーワードが流れて見ることができます。キーワードマーケティングにとって思わぬ旬なキーワードが見つかるかもしれません。
●Yahoo! JAPAN 関連検索ワードサーチ
Yahoo!のAPIを利用して検索ワードに対する関連検索ワードを100件、表示してくれます。
●Ferret(フェレット)
フェレットだけは、検索回数を数字(横棒グラフ)で提示してくれます。関連するキーワードとの関連で検索数を想定することはできそうです。データの取得先に関心が湧きますね。関連語も探せますから、キーワードアドバイスツールと比べると微妙ですが、ないよりはマシかと思います。
ここまでは、「無料」のツールです。
ここからは、「有料」のツールです。
●KEY造 新型キーワードアドバイスツールβ
KEY造には、無料で使えるキーワードツールもありますが、こちらはKEY造パーフェクトマニュアル購入者専用のツールです。独自の「月間トレンド」という指標で検索ボリュームを推測します。キーワードアドバイスツールと違って、より「現在」に近いデータです。
●類語JP シソーラス検索サイト
このツールは、面白いです。同義語や関連語を見つけることでは便利で定評のある株式会社言語工学研究所が提供しています。思いつかないキーワードを探すのに重宝します。無償期間内の「お試し」利用あり。
◇ 片手にそろばん、片手に論語 ◇
孔子曰く、益者三楽、損者三楽、礼楽を節する楽しみ、人の善を道(い)うを楽しみ、賢友多きを楽しむは益なり。驕楽(きょうらく)を楽しみ、佚遊(いつゆう)を楽しみ、宴楽を楽しむは損なり。
(有益な楽しみを三つあげよう。礼や楽をリズミカルに行う楽しみ、人の美点を吹聴する楽しみ、良友を多く持つ楽しみ、これは有益だ。楽しみだが有害なものを三つあげよう、わがままにふるまう楽しみ、怠けて過ごす楽しみ、酒色にふける楽しみ、これは有害だ)。(孔子)
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