アクセス激増!! 低価格SEO対策!!
最近多くなっているのが、SEO対策の依頼を受けた際に、現場でお客様と打ち合わせをしていると、「HTMLをSEO化して上位に表示されるようにしたいんです」こういうフレーズを耳にすることが多くなりました。特に社内にホームページ作成の担当者がいる場合はその傾向が強い。決して間違ってはいないのですが、微妙に錯覚して理解されているケースがあるように思えてなりません。
一昔前の検索エンジンは、現在の検索エンジンに比べると機能が著しく劣っていたため、特定の方法でHTMLを記述すると確かに上位表示に有利に働くことがおきていたことは事実ですが、現在では検索エンジンも格段に進歩して、そのような方法での上位表示は難しくなっております。
例えば、中小企業向けのSEO対策として「低価格SEO対策」というキーワードにて検索結果で上位に表示されたければ「低価格SEO対策」について、詳しく豊富なコンテンツを用意しなければなりません。つまり「低価格SEO対策」について情報が十分でお役に立つことが大事になるのです。「お役立ちサイト」でなければ意味がありません。このことが何よりの「低価格SEO対策」になるのです。
なぜならば・・・・・・・・
↓1.特定のHTMLで上位表示。実力のない役に立たないサイトが上位表示される。
↓2.検索結果の品質の低下と、そのサイトの信用が低下。必然的に利用者の減少。
↓3.利用者が減れば、企業は広告を出稿する価値がなくなることで出稿が減る。
↓4.広告収入は検索エンジンの重要な収入源。Googleのビジネスモデルは広告収入で成り立っている。
↓5.検索エンジン運営会社の業績悪化。
という負の連鎖が発生。これでおわかりですよね!
もちろん、否定をしているわけではなく、正しいHTMLでホームページを作成することで、より検索エンジンのロボット(クローラ)に理解され易いサイトができることによりHTML記述方法は各検索エンジン対策に重要なアルゴリズムのひとつであることは間違いありません。
ただ、より重要なのは先ずサイトの中身の充実ありきで、いくらHTMLが正しくしっかりと記述されていても、内容が伴っていなければ上位表示を望むことは難しいでしょう。
◇ 片手にソロバン、片手に論語 ◇
子曰く、君子は泰にして驕らず。小人は驕りて泰ならず。
(泰然としていながらも、人を見下さないのが君子である。高みから人を見下すばかりで、実はこせこせしているのが小人である)。(孔子)
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