ホームページプロモーションとしてのブログ検索SEOとは?
ブログの機能
TypePadのブログを使用しているが、Typepadでは自動でPingサーバーに更新情報を送信できるように設定できるのは「ping.bloggers.jp」「Weblogs.com」「Google」「Technorati」の4つである。他に送りたい場合は、投稿時にPing送信先URLをトラックバックアドレスに記述することになっている。そのため、「yahoo!ブログ検索」には投稿の都度、アドレス(http://api.my.yahoo.co.jp/RPC2)に送信している。yahoo!ブログ検索の「yahoo!ブログ検索の検索結果に表示させるには」を参照することをお薦めします。
http://help.yahoo.co.jp/help/jp/blog-search/blog-search-22.html
Googleブログ検索はseoの機能を備えている
ブログ検索サービスはキーワードの検索を行うとそのキーワードを含む記事が最新の更新の日時順に設定されています。例外として「Googleブログ検索」、いわゆる「Blog Search」はデフォルトではWebの順位表示とおなじように「関連性の高い順」に表示される。もちろん、日付順の表示も選択にて可能になってはいる。「yahoo!ブログ検索」では、「適合度順」を選択して表示することが可能になるのはホームページプロモーションとしては便利な機能である。
このことは、記事が更新の日時順に表示されるように設定されているため、通常のWeb検索のようにキーワードと各検索エンジンのアルゴリズムの適合性の高い順から表示する方式とは違いがあることを充分に理解する必要があります。
単に更新頻度を多くするだけでは自殺行為
そのため、Web検索のようにseo対策を施工して各検索エンジンのアルゴリズムの適合性を高める努力は徒労に帰する可能性は否定できない。だからといって、むやみやたらに次から次へと記事を作成して更新頻度を高め、キーワードによっては一瞬でも上位に表示されればいいのではないか、ということを誰しもが気づくことかもしれない。
そうだからといって、短期的にユーザーを集めたとしても、ホームページプロモーションとしてはやり方が間違っているため、結果としてユーザーからの信頼もそこなわれ、かえって逆効果になることであろう。そんな単純な発想は人工知能化した検索エンジンは既にお見通しで、スパムとして何らかのペナルティを受ける場合が多くなることと思われる。
しかし、忘れてはならないのはブログでもWeb検索と同様に検索エンジンのアルゴリズムに適合した優れた記事には各検索エンジンの違いはあるにせよ、上位表示は充分可能であることを付け加えておきたい。ホームページプロモーションとしては有効な策といえるであろう
。
タイミングを考えて役立つ情報を発信、結果としてseo対策になる
畢竟、そのような無駄な対策をするよりも、ユーザーのためになる質の高い記事を書き、記事を投稿する曜日や時間を記事の内容やその記事の傾向により、もっとも読まれやすい曜日や時間を考慮する方がホームページプロモーションとしては得策といえるのではなかろうか。ブログ検索はほぼリアルタイムで検索結果に反映されるため、例えば先般の参議院選挙の自民党の敗北の意見を書いた記事だとすれば、選挙後直ぐエントリすれば同様な記事が殺到して、数分もかからない内に検索上位から消えてしまうだろう。こういう場合は逆の発想で、エントリが一段落した後で投稿すれば長く上位表示を獲得できる可能性は高くなる。
いいたいのは、場当たり的に書く先からエントリするのではなく、効果的なタイミングを図ることにより、ブログ検索からのサイト誘導を狙う方が、ホームページプロモーションとして価値がある方法といえるだろう。
ブログ検索ユーザーはインターネット利用者の20%
日本のインターネット利用者は2006年12月時点で7,661万人と推計されている。ある調査によれば、ブログ検索ユーザーは5人に1人といわれている。そうすると、計算上では1,532万人のユーザーがいるということで、数の上ではけして少ないとはいえず、ホームページプロモーションとしてのブログの存在は無視することはできない。ホームページの分家としてブログ有効活用の施策を考え、新規開拓の集客を図るなどに活かさない手はない。
◇ 片手にソロバン、片手に論語 ◇
子曰く、貧にして怨むことなきは難く、富みて驕ることなきは易し。
(貧乏でもひがまない、これはむずかしい。金持ちでも威張らない、これはやさしい)。孔子
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