キーワードマーケティングのヒント
従兄の息子にROBOT映画部所属の演出家、映画監督の「羽住英一郎」がいる。作品としてはTVでは「踊る大走査線」シリーズ、映画では「海猿」をはじめ昨年の「銀色のシーズン」などが代表的な作品といえるのではなかろうか。本人は早々に中学生の頃には映画監督を目指していた。何事にもいえることだが、夢を持ち目標に向かって努力する姿勢の大事さをあらためて教えられたような気がする。両親の名前は、父親が「善一郎」、母親は「愛子」という。ここ数年内にお2人とも亡くなり、楽しいお付き合いをしていただけにまことに残念である。 自分を検索エンジンで検索すると ところで、インターネットで自分の名前を検索することを「自惚れ検索」というようなことを聞いたことがある。たしかインターネット利用者を対象にした調査であると思うが約50%弱の人が経験しているとのデータもあるようだ。「私の家人の名前は愛子」といいますから、「英一郎」の母親と全くの同姓同名である。そのため松戸の愛子さん、江戸川の愛子と住んでいる地名を+して呼んでいた。まさにサービス業のキーワードマーケティングにおいては有効な手法である「地名+サービス名」と同じキーワード検索法だ。また、私の実弟の名前は「英一」といい、「郎」をつけたらこれも同姓同名になり実に紛らわしい。 そこで、どのようになるのか「英一郎」、「英一」、「博之」の3名をYahoo!JAPANとGoogle検索エンジンで試してみたところ、次のような結果になった。 Yahoo! JAPAN Google 羽住英一郎 98,000件 53,400件 羽住英一 461件 369件 羽住博之 30件 3,890件
有名人、特に芸能関係者は件数が多い、やはり「英一郎」は件数もかなりのものだ。「英一郎」を基に比較してみると、Yahoo!JAPANは姓名を単一ワードとして表示するが、「英一」が461件と多いのは「英一郎」のコンテンツで「郎」の抜けていりケースがあるためである。このケースのように検索数の多い単一ワードは、その分誤字脱漏は多くなるのはある程度はしかたのないことかもしれない。
Googleは単一ワードのみならず、姓と名前のandで検索されているためコンテンツの中に名前の件数が多い(英一より博之が多い)、「博之」が3890件と多くなってしまう。それらを防ぐには、ダブルクォーテーション(“姓名”)を付けて姓名(フルネーム)で検索すれば単一ワードだけとなるため、同姓同名なら別だが混同することない。
1番多い苗字は?
私は、「佐藤」若しくは「鈴木」が1番か2番で、3番目に「高橋」、「田中」あたりではないかと思う。1番多い名前といったら毎年ベストテンが発表されています。最近は「葵」ちゃんと「大翔」君とかが人気のようですね。キーワードマーケティンに際しても旬のキーワードとして「キーワード作り」に際しては参考になりそうですね。では、日本で1番多い姓名(フルネーム)ってなんでしょうか?たしかに年代によっても違うと思いますが、男性は「佐藤実」さん、「鈴木一郎」さん、女性だったら「佐藤優子」さん「鈴木和子」さん、そのあたりが多そうに思えます。大リーガのイチローは一番多い姓名(フルネーム)?の「鈴木一郎」ではないかと思いこんでいました。が、「郎」はほがらかの「朗」が正解でした。
◇ 片手にソロバン、片手に論語 ◇
寛なれば衆を得。信なれば民任ず。敏なれば功あり。公なれば説(よろこ)ぶ。
(寛大であれば人望が集まる。誠実であれば信頼される。勤勉ならば実績があがる。公正ならば慕われる)。
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