新規開拓のためのSEM対策
新規開拓にはキーワード選定で決まり ホームページ制作会社S社のSEOを進めている。2月中旬に公開した後に相談があったため現在新規開拓を目的としていろいろとアドバイスをしているところである。タイトルはSEOとして重要になるが、果たして、タイトルを「ホームページ制作会社」とした場合、検索エンジンのYahoo!やGoogleはどのように認識しているのでしょうか?因みにキーワード「ホームページ制作会社」の月間の検索数は17,340回。 キーワードはどこで分割されているか? これって結構疑問に思っている方、多いように思えますが、如何でしょうか。検索エンジンが言葉を何種類の単語で認識しているかを調べるには、検索結果のキャッシュページを利用することはよく知られていることではないかと思います。それはキャッシュページの色別(黄・青・緑など)にハイライトされているキーワードから、その単語数を知ることができます。また、便利なツールとして、いちいちキャッシュページを見なくても、SEOツールラボさんのWCHECKを使用して各検索エンジンの単語の区切り方を知ることもできます。 調べてみると「ホームページ制作会社」は「ホームページ 制作 会社」の3つの単語で認識されていることが分かります。このことは「ホームページ制作 会社」や「ホームページ 制作会社」、「ホームページ 会社」など、3つのキーワードのどの組み合わせでもヒットするということを意味します。 検索するのは人間であり、検索されるキーワードによって、各検索エンジンのアルゴリズムに違いがあり、進化もしていきます。更に文脈の区切り方は、その言葉の内容や検索する人間によりさまざまであるため、どこで区切るかを考慮することはとても大切になってきます。「ホームページ制作会社」は「ホームページ制作 会社」と「ホームページ 制作会社」の2キーワードと捉えて差し支えないでしょう。 「ホームページ制作」で上位を狙うのであれば、「ホームページ制作会社○○」よりも「ホームページ制作○○」の方が有利になりますが検索数などからして、どうしても「ホームページ 制作会社」でも上位を狙いたいのであれば、「ホームページ制作会社」というキーワードをタイトルとして使用すべきです。 要は自分がどのようなキーワードを使用して検索するのかが問題ではなく、ユーザがどのようなキーワードで検索したときに、上位表示させたいのかを考え、各検索エンジンの区切り方を調べて、タイトルを決めるのがいいのではないでしょうか。新規開拓のためのタイトルとして、キーワードを決めるのはこのことからも重要であることはご理解いただけるものと思います。 ◇ 片手にソロバン、片手に論語 ◇ 子曰く、政をなすに徳をもってす。譬(たと)えば北辰のその所にいて衆星のこれに共(む)かうがごとし。 (徳こそ政治の根本である。徳は、たとえていえば北極星だ。北極星そのものは動かぬが、すべての星はこれを中心に整然と運行する)。孔子
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