キーワードマーケティングで稼ぐには
いまさら「アクセス解析」、されど「アクセス解析」 数年前には月額5万円「月間PV(ページビュー)数上限150,000)」からもするアクセス解析ツール「VISIONALIST」を3ケ月間利用した経験がある。当時としては、どうすればアクセスを増やせるだろうか、如何にコンバージョンを高めるかに力点を置いていたため、客観的に検索ユーザーの立場を考えて分析する意識に乏しかった。従ってPV(何ページ閲覧されたか)やユニークユーザー(訪問者は何人だったのか)といった極めて単純で分かりやすい数字にしか目が向いていなかった。そんな次第であるから2~3ケ月は熱心に分析をしたが、傾向が掴めたそれ以降は必要性を感じなくなり使用を中止した経緯がある。もっとも中小企業の経営者にはこのような分析にぐたぐたと時間をかけている余裕もない。傾向さえ掴めば対策も自ずと見つかるはずである。 しかし、その後成長したのか(成長する年齢でもないが)最近ではアクセス解析の数字はライバル他社と比較してこそ価値があり、そこで数字の善し悪しを判断するのが本来の姿で、単独で判断するとなると以外と評価は難しいものと思うようになってきた。 それよりも、検索エンジンで使われた検索結果の「キーワード」や「リンク元の情報」「問い合わせ」をした訪問者の行動を追えるアクセス解析であればその行動履歴からマーケティングに必要な指標が見えてきた。いままで、単なる数字の羅列にしか見えなかったアクセス解析の画面から訪問者の姿が浮かびあがってくるようになってきたのである。特に最近では検索エンジンで使われた訪問者の「キーワード」分析に注力していまが、このキーワードマーケティングがなかなか面白いのです。 そこから見えてきたキーワードマーケティングの具体的な事例(成功例や失敗例)や裏技を現在まとめているところです。ある程度のボリュームになった段階であらためてご案内をする予定です。 2005年11月14日に無料のWEB分析サービスGoogle Analytics(Googleが買収したUrchinの技術を基に開発)が登場したときは、無料で分析内容も優れていることにより、使用の申し込みユーザーが殺到してしばらくストップしていた時期もありましたが、現在では多くのユーザーが使用しているように思えます。 Google Analyticsに限らず、多くのアクセス解析ツールが登場してアクセス解析自体は随分と一般化したように思えます。しかし、どうでしょうか?確かにアクセス解析の普及は進みましたが、生きた活用はあまりできていないような印象を受けます。 大切な情報は意外と足許に転がっていたりしています。アクセス解析の画面をもう一度眺めてキーワードマーケティングの一助にしてみませんか? ◇ 片手にソロバン、片手に論語 ◇ 子曰く、古(いにしえ)、言の出でざるは、躬(み)の逮(およ)ばざるを恥じてなり。 (昔の人は軽々しく発言をしなかった。それは、実行がともなわないことを恥としたからだ)。孔子
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