SEO対策としてmetaタグは意味がなくなってきている?
metaタグは、SEO対策としては以前に比べてほとんど意味をなさなくなっているように思われます。現状では検索順位の検証などから判断して影響がないというのが「正攻法の低価格SEO対策」を本分とする筆者の認識とするところといってもいいでしょう。 但し、meta descriptionは検索結果ページのサイトの説明文として引用されますので大切な意味があります。なぜなら、表示された文章が検索したユーザーの意図する内容であり、人目を惹きつける説明文であれば、クリックしてくれる確立が高まることは確実ですから━。 「DMでも週刊誌の見出しでも人目をひくタイトルや説明文でなければ、DMは読んでもらうことはほとんど不可能、直ちにゴミ箱に直行することでしょう。週刊誌では売上げの減少につながることにもなります」。 確かに、meta descriptionタグは、サーチエンジンに対する上位表示のためのSEOとしての効果は薄いですが、人間に対するSEO?としては効果が大きいといえます。低価格SEO対策をする上では無視することはできません。 もう一方の、meta keywordsタグ内容はインデックスされますので、日本語の「表記の揺れ」による、いくつかの言い回しなどをこのタグに書き込むことで効果があるようです。 主要検索エンジンのmeta タグの取り扱い YAHOO!もGoogleもmeta keywordsタグ、meta descriptionタグともに検索エンジンの上位表示ランク付けに与える影響はありません。但し、YAHOO!に対してはmeta descriptionタグは、上位表示に多少の影響がありようです。 Googleではmetaタグがないほうが、かえって上位表示されたケースもあったようです。ところで、各社のソースを見ているとmeta keywordsの最後のSが抜けている企業の何と多いことか。低価格SEO対策を行なう上では影響がないので別に気に留める必要もありませんが・・・・・。でも、なんだかその企業の姿勢を垣間見たような気がして━━、アバウトな感は否めませんね。 競争が厳しいほど、ライバル各社は常日頃より、あなたのホームページのソースコートを覗いています。あなたが書き込んだmeta keywordsの内容を細部にわたって調査をして、あなたの会社のこれからの企業戦略を読み取る一助にしようと研究をしていますので油断できません。 SEO会社もユーザー企業の対策する場合には依頼された企業のライバル調査には必ずmetaタグを詳しく調べて参考にしています。逆にいえば、ライバルサイトを調べる際には、必ずチェツクしたいものです。 裏を返せば、SEOとしての上位表示の効果がないのであればこのようにリスクを抱えているmeta keywordsを意図的に書かない場合も想定されそうです。近い内にテストでもしようかなと思っています。
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