低価格SEO対策から見た 「今回の決算書」!! YAHOO!に全く相手にされていないサイトのビックな単一のキーワード「在庫管理」が圏外(300位以下)から突然として7月17日に「9位」に上位表示されたことは詳しく21日に記事として書いた通りである。もちろん、複合語としての「在庫管理システム」「在庫管理ソフト」も大幅な上昇だ ところが、YAHOO!側の何らかの事故?で期せずして上位表示されたのだから翌日には圏外に放り出される覚悟でいた。その間、今日こそは今日こそはと思いながら、何とYAHOO!(YST)の『インデックスアップデート』がアナウンスされた8月5日までも上位に表示され続ける幸運に恵まれた。 7月17日 圏外→9位 ↓ 21日 9位 22日 7位 ↓ 31日 7位 8月1日 8位 ↓ 4日 8位 5日 7位 6日 25位 7日 27位 8日 27位 最近では、以前(1回/月)と比べて分単位で順位が変わるため気をつけないといけないので、時間に余裕があるときには「日に何度も確認をしたが全くといっていいくらい変わらず」既述の順位で推移していた。 その間の「経済効果は281,500円~563,000円」 仮定としてキーワード「在庫管理」をGoogleアドワーズ広告に出向したとしてソロバンをはじくと、次のような計算ができるのではないか。上位に表示された日数は1カ月に満たない23日ではあるが、かなりの金額になることは間違いない。 (キーワード)(月間平均検索数)(平均クリック単価)(クリック率?) 「在庫管理」 49,000件 266円 5.76% 見方が分かれるのはクリック率になるが、クリック率1位を100とすると順位が下がるに従い、30%ずつ下がるようであるから、9位であればクリック率は5.76%になる。今までの経験則から判断しても、表示されるタイトルや要約文がひどければ別だが、その半分の2.88%を下回ることはなさそうだ。 ところで、YAHOO!(YST)の今回の騒動も戻しているようですが、どうやらテストとかではなくていろいろと調べてみましたが「バグ」「仕様ミス」「運用操作ミス」などが考えられるようです。今回はそんな感じです。 「検索結果に同一ドメインのウェブページが10位以内に何ページも表示されたサイトのアクセスはさぞかし凄かったでしょう」。特に、検索数の多い「ビックキーワードで高額なキーワード」のオーナーさんはうらやましい限りです。しかし、同一ドメインのウェブページがズラリと並ぶのは誰が見ても、明らかに「おかしい」のだ。今回の象徴的な出来事といえるのではないでしょうか。このことは、ドメイン毎の表示制限としての2ページがなくなったのは(今は元に戻っている)どうも表示部分のアルゴリズムをいじったのではないかと妙に推測していますが・・・。 世界に冠たるYAHOO!とあるものが━ 今後はこのようなことのないようにアップデートの際にはビジネスの基本である「確認」「確認」「確認」を励行してもらいたいものです。 低価格SEO対策をしなければならないサイトを幾つか抱えていますが、戻し騒動が落ち着いてから先の方がいいように思っていますのでしばらくは様子を見ます。その上、老躯にはこの酷暑は堪えます。お盆も控えていますので夏休みをとるいい機会になりました
コメント