急(せ)いては事を仕損じる
ナチュラル・リンク Natural Linksに限る! 最近では関与先のサイトのチェツクが多くなったせいか、以前ほど「関心のあるサイト」のチェツクがおろそかになっている。 たまたまその中の1つのサイトを何気なく分析していたら昨年の10月に何と一挙にYahoo!のリンクが500件から17900件と激増していた(現在は980件)。 ー倍率で30倍を軽く超える驚愕の増加振りだー やはりメインキーワードの「○○管理」はいつものポジション5位前後から135位に飛ばされていた。Yahoo!インデックスやアルゴリズムの更新時のシャッフル率は30%前後(1月19日のインデックス更新は28%)だからーこのキーワード「○○管理」は固定組みであっただけにこの下落はいささかショックだー 検索エンジンのアルゴリズムは日々進化しているため、プロは幾つかの実験サイトで絶えずテストをして研鑽しているものだ。スパムまがいのSEO対策でユーザーに迷惑を掛けるような事はしない(理由は、万万が一にもサイトが消されてしまったら企業の被害は甚大だ)。それどころか、過剰SEOになってはいないかといつも心配をしつつ細心の注意を払いながらSEO対策をしているのが普通だ。 何もSEOに限ったことではないが、企業経営で成功するには経営感性が必要なことは論を待たないが、合わせて細心家の気質を持ち合わせていないと何時かは痛い目に会うだろう。
SEO対策に“奇手妙手”なし、地道に! この会社はソフトメーカーとしては中堅の老舗で歴史も財務体質も一級品の超優良会社だけにどうしたことだろう。あせりかそれとも無知からくる業者選択を誤ったかどちらかだろう。ユーザーの無知につけ込むこのような悪質SEO業者が存在することは否定できない。―SEO業者に振り回されないためにも自社のSEOレベルを高めることがとても大事だー だからこそ「真っ当な業者を選択できるSEO対策の知識なり外部に信頼のできる人物を得る必要」がある。でもこの程度の失敗は体制に影響は無い企業だから、今後の糧として生かせれば安い授業料といえるであろう。担当者は大変だっただろうが会社の将来のことを考えればかえって良かったかもしれない。 確かに、現在の検索エンジンのアルゴリズムでは、スパムサイトから大量のリンクを受けている全サイトにペナルティを与えるアルゴリズムにはなっていないが、ペナルティを受けて順位が下がったと確認できるサイトの数は次第に増えている。 バックリンが多いことはSEO対策をする上でとても大事なことですが、そうかといって「バックリンクの価値はリンク元サイトの価値によって大きく変わります」。ユーザーにとって有益な情報を含まない、単にリンク供給のみを目的としサイトからのリンクは、いくら大量に張っても、あまり価値は生じません。 それどころか、バックリンクの内スパムサイトからのリンクの割合が異常に多い場合は「上位表示を目的として人工的に多数のサイトから大量のリンクを張った」と判断され、検索エンジンからスパムと認識されてしまうことは大いに有りうることです。 別に有料リンクに手を出すことへの抑止力で書いているのではありませんが、・・・・・ (そうだとすれば素晴らしいことです) 「ですから、スパムサイトからの大量のリンクはペナルティを受けるのかなあ・・・・・。いや、やめとこ」と考えた方が「ノンスパム派」としては至極当たり前のように思えてなりません。 地味なことですが「当たり前のことを当たり前にやり抜こうではありませんか」・・・どうです、ご同輩?
「健全に自然発生リンクを増やす仕組みを考えるべきです!!」 もう真理はこの一語に尽きます
コメント有難うございます。
2月6(金)からこの記事がこの手の専門さいと「晴練雨読で人気順で1位になりました。
今日現在も1位です。
期せずしてこの記事が1位とは!!
投稿情報: moshichi | 2009年2 月15日 (日) 22:14
1位継続おめでとうございます。
当たり前のことを当たり前にやる。
案外難しいことです。
ですが、当たり前にやり続けると、確かに結果が必ず後から、伴ってくると思います。
SEO対策に限らず、地道に一歩ずつ、一段とばしせず、確実に進まなければならないですね。
近道には必ずリスクが伴います。安易にズルをすれば、その代償は大きく払うことになるでしょうから。
当社も社内インフラ(LAN構築から各種設定保守)整備をするサービスを行う中で、ホームページのご相談を受けることがあります。しっかり上記の内容をかいつまんでわかりやすく、エンドユーザー様にお伝えしたいと思います。
生きた情報を伝えることも我々のような業者の務めであり、サービスでもあると思うからこそ。
投稿情報: 株式会社ノスク | 2009年3 月16日 (月) 17:27