送信完了メッセージの手抜き
入力フォームの送信ができた場合は、ユーザに入力してくれた旨を感謝する完了メッセージを出しましょう。無事に送信されたことが入力した訪問者に伝われば安心します。
ところが、実際には「メッセージ送信完了」の案内のタイトルを見ても「送信完了」と簡単なものから「送信完了のご案内」と丁寧なタイトルがある。困るのはタイトルが無い場合だ。お礼の文章も一度見直してみてはどうだろうか。意外とあっさりとした誠意が通じない文体が多い。某ホームページ作成会社の場合は「お問合わせありがとうございました。今後共○○○(会社名)をよろしくお願いします」のような例だ。
社長名で送信完了メッセージを出そう!
以下に「メッセージ送信完了」の見本を3パターン用意してみましたので参考になれば幸いです。最後には「会社名・社長名・URL・E-MAIL」を是非とも入れたいものです。
メッセージ送信完了
1. お問合わせを送信いたしました。ありがとうございました。内容を確認後、早急にご返信させていただきます。もし数日中に返事が無い場合は、正しく受信できなかった可能性がありますので、恐れ入りますが再度のご連絡をお願いします。
2. 資料請求頂きありがとうございます。ご入力されたメールアドレス宛に確認のメールを送信いたしましたのでご確認ください。尚、一両日経過してもメールが届かない場合には、ご入力時のメールアドレスが間違っている場合がありますので、まことに恐縮ですが再度のご連絡をよろしくお願いします。
3. メッセージを送信しました。入力フォームからのお申し込みありがとうございました。近日中にこちらからメールを送りますのでお待ちください。もし2~3日経過しても連絡が無い場合には、社長(以外の場合は別に連絡先を明記する)までご連絡ください。
□ □ □
いつ返信をするか明記する
特にECサイトや資料請求サイトなど、CV(コンバージョウン)としてフォームを利用するサイトにおいては、このEFO(エントリ・フォーム・最適化)は非常に重要になります。いつ品物が届くのか、会員登録が無事にすんだのか等は明記しておきましょう。資料請求や問合わせに対しても、いつごろまでに資料がユーザの手元に到着するのか、担当者からの連絡は今日中なのか、それとも数日かかるのだろうか。ユーザは一刻も早く連絡を待っているものです。早いほど印象がいいのは言うまでもありません。
コメント