キーワードにもよるが上位表示は簡単だ!しかし継続するのは難しい
SEOも経営と同様に現状に満足したらおしまいだ。ビックキーワードを除けばターゲットキーワードを上位表示することはそれほど難しいことではない。ましてよく目にする「地域名+サービス名」でYahoo、Googleで上表示などはSEOの範疇に入れること自体がおこがましい限りだ。
例え、地域NO1(1位表示)になったとしても、どれだけの検索数が見込めるのだろうか。一定の検索数が期待できないことには、1位表示になったとしても自己満足に過ぎない。この辺を勘違いしている経営者が結構多いのが実情だ。
大変なのは経営と同じようにコンペチターに打ち勝つには耐えることのない改善と工夫を継続する必要があるからである。ゆめゆめコンペチターより上位表示されているからと安心しきって手を抜いたら要注意だ。気がついたらころには逆転していて今までの苦労が水泡に帰すかもしれない。
SEOの成功による上位表示で企業の業績(売上・利益)にどれだけの貢献があったでしょうか。まして全部が新規の顧客です。今一度この素晴らしさと価値を冷静に再認識しようではありませんか。
常にバックリンクを集めることがランキング維持に不可欠
先日もB社のWebマスターが当社はライバルのA社よりもYahooのバックリングが数倍あるからしばらくは安泰だと申していましたが、果たしてそうでしょうか。確かに時間をかけて多くのバックリンクを得た努力は評価できますが、これかれも安心していていいのか疑問が生じます。
天下のGoogleがそんな陳腐なアルゴリズムで有る筈がありません。Googleはきっとバックリンクのトレンドはもとより、新しいバックリンクが継続して増えているかを注視していると考えた方か賢いと思えます。
そして長い時間が過ぎた古いバックリンクは一定の条件のもとで効力が徐々に減少していくアルゴリズムになると考えるのが順当なように思えてなりません。
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企業業績でもそうでしょう・・・・・
これは長い経験からくる持論ですが、ライバルにルート3(√3=1.7320508…..)離されると神風でも吹かない限り追いつくのは困難になります。ですから、経営者はそうならないように一心に経営に没頭しているのが当たり前ですよね。SEOも然りです。
上位表示されたことにより問い合わせが急増、新規顧客が増えたことにより油断が生じたとしたら一大事です。そんなによいことは長く続きません。苦しんでいるときには注意深く、抜かりなく周到に身構えていますから心配はないのですが、往々にして良いときには脇も甘くなり且つ緊張感の欠如から墓穴を掘りがちなものです。
いいたいのは、SEOも企業経営と同じ視点で取り組まないことには、これからは固定組みとして安定した上位表示を継続していくことは困難になりそうです。
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