集客は「生半可なことではできない」
今まではホームページからの問い合わせで仕事が取れていたが最近はさっぱりで困っている。こんな企業が多いように思いますがどうでしょうか。
そんな折、つい先日、知人のホームページ制作会社のF社長からクライアントのコンサルタント企業の社長に呼ばれて、最近は問い合わせが全く無くなり困っている。予算を用意するから外部の専門家を含めて打開策を講じて欲しいと懇願され困っている。何かいい方法はないものかと相談を受けた。
その企業のⅠ日のアクセスは50前後のようである。以前にはヤフーのリスティング広告やグーグルのアドワーズ広告を利用していたが現在では中止しているとのことであった。理由はコストパフォーマンスが悪いのが原因のようだ。中止した後でも毎月のようにホームページからの問い合わせで数件の注文がとれていた。
ところが、最近では上述のように問い合わせがパッタリトと途絶えてしまっている。
SEO対策で上位表示されていますか。。。
そこでホームページを見てみると良く出来てはいるが、SEO対策は全く施工されていない。この企業のコンサルタント業務は大きく分けて4つだ。SEOする際に大切なのは、それら4業務に対してユーザーが検索すると思われるキーワードを選択しなければならない。
優先順位はあるにしても、4業務に関連するキーワードを選択するには、仮に単一キーワード4つに対して複合語が各々3つとすれは12キーワード、これらを全1サイトでグーグルやヤフーで上位表示(10位以内)するには無理が伴います。
では、どうするか。
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成功者は「サイトを最低でも3個」以上もっている
実は数年前からクライアントに対してサイトを複数持つように話をしています。(ブログ・ビジネスブログ含む)サイトを複数作る目的は、検索エンジンのアルゴリズムは常に変化していますので、今まで3位だったビックキーワードが、10位以下になることは珍しいことではありません。
このように不安定であり、そうかといって究極のSEO対策をすれはスパムになる危険性が高くクライアントの企業に多大な迷惑をかけることになります。複数のサイトを作っておけば安心で、思い切った手を打つことができるというわけです。
ビックキーワードやメインとなるサービス単位で複数のサイトを作ってから各クライアントの業績は常に右肩上がり。今年は過去最高の業績を達成する企業も出る勢いです。
これからは、先ずサイトを複数作りメインとなるいろいろなビックキーワードで10位以内を目指す戦略を考えていきましょう。数ヶ月前のことですが、ビジネスブログで作ったサイトのビックキーワードがいきなり「ヤフーで2位」、更に驚いたのは関連する複合語の5つが全て5位以内という予想だにしない結果を得ることができたことです。
こんな芸当も複数サイトを持っているからこそ。このキーワードの1位はwikipediaでしたから、実質1位といってもいいでしょう。
ここのところ、成功している企業の多くに無料のブログを利用しているケースが増えてきました。記事の作り方や書き方に巧拙があるにしても、ブログはメインサイトへのバックリンク対策になりますから活用したいものです。無料というのはうれしいものですが、個人的には無料というサービスは好きになれません。月額1000円前後で幾つものブログが作成できるサービスがありますから、これらの有料版の使用をお薦めしたいものです。
思い違いのSEO
もし、SEO対策がきちんと出来ていて集客出来ていないのであれば、そもそも集客できるキーワードでない可能性が大きいです。扱っている商品やサービスが誰に対して売るものなのか。そして、どんな企業が求めて来るのか。そこら辺をしっかりと考えておかないと集客はできません。
いくら上表示されても、検索されないキーワードだとそのサイトはオーガニックサーチ(ナチュラルサーチ、自然検索結果)で集客することは不可能になります。このような失敗するSEOにならないようにしたいものです。
集客に対する本気度が問われている
意外に思うかもしれませんが、ホームページを作ったから集客でくると思っている企業が依然として多く存在します。それらの企業はホームページをほったからし状態で熱心さが感じられません。これでは、集客することはとても期待できません。
そんな安易な考えや幻想はかなぐり捨てて、必死に取り組まないことには集客は不可能であると断言できます。
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