ホームページプロモーション特集
被リンク獲得の手段
1.ディレクトリ型検索エンジンへの登録
YAHOO!JAPANへの登録は必須。ビジネスエクスプレスを利用して審査の申請をすれば1週間以内には登録される。審査料として5万円必要になるが、特別の場合を除き登録になりますので登録料と考えても差し支えありません。SEOの外部リンクとして有効はたらきますが、Googleのアルゴリズムには影響はありません。YAHOO!JAPAN対策としてはおろそかにできません。一方Googleなどがディレクトリ用の検索エンジンとして利用しているDMOZはODP(オープン・ディレクトリ・プロジェクト)というボランティア団体が運営していますが、エディター(審査員)が多くのカテゴリで不在の状況が長く続いています。そのため、今にはじまったことではありませんが、登録されるのは「東大に入学するより難しい」といえましょう。
別のポータルサイトの登録としては、JLISTING(livedoor、Fresh eye、AOL等)やX-LISTING(excite、GOO、ODN、OCN等)が検索エンジンに登録を代行(有料)してくれますので、利用したいものです。SEO対策だけでなく、登録後は思った以上にアクセスが増えたことが実感できるのではないでしょうか。
他にもネット上には中小規模の検索エンジンは無数にあります。中にはWEBサイト運営者が自由に申請・登録できるところもありますのでコツコツと増やして積み重ねていくことも大事になります。
そんな面倒なことをいちいちやっていられないという方も多いと思いますので、そんな方にはご自分で運営されるサイトのテーマに一致するカテゴリが有ったら申請してみると良いでしょう。SEOとして有効な「テーマの属性・関連性」が一致した被リンクが獲得できます。
Googleはきっちりと普通のSEOをやればそれなりに評価してくれますので有り難いのですが、YAHOO!JAPANは労力がほとんど報われませんので気にしていたら疲れます。もっともブログでのYAHOO!JAPAN上位表示には困難さは伴いますが・・・。
その他にも次のようなケースが起こる可能性があります。筆者の経験した具体的な例としては・・・。
GoogleはYAHOO!JAPANカテゴリのキーワードを評価する
例えば、筆者のブログの主要キーワードの1つに「ホームページ プロモーション」があります。今回のタイトルも同様に「ホームページプロモーション」ですが、Googleではここしばらくの間、キーワード「ホームページ プロモーション」は3位~5位(総ページ数:856,000)で安定しています。この3位~5位の間でいつも抜いたり抜かれたりしている競合するサイトが、YAHOO!JAPANのカテゴリサイト「タイトル:ホームページプロモーション-YAHOO!カテゴリ」なのです。参考までにそのサイトのカテゴリの順序は(トップ>コンピュータとインターネット>ホームページ、ウェブサイト>ホームページのプロモーション)となっています。尚、このカテゴリには現在(2008年5月17日)18のサイトが登録されています。
そこで、このブログをYAHOO!JAPANのカテゴリ登録(現在は上述の理由で様子見)に申請する際にはカテゴリを同様にして申請を予定しています。申請通りに登録されれば、競合関係から間接的にはなりますが「テーマの属性・関連性」のあるサイトに180度の大転換です。このことによりキーワード「ホームページプロモーション」でGoogleの1ページ(10位以内)を自己の関連サイトで賑やかにすることができます。
このようなことも充分に想定できますので対策キーワードと同じカテゴリが存在するならば是非ともカテゴリ申請の際には意識してもらいたいものです。YAHOO!JAPANのこのカテゴリ(>ホームページのプロモーション)はページランクが4(0~2が多い)もあり、各カテゴリのページランクとしては大変高いため無視できません。何も新規申請の場合でなくても、あなたのサイトがYAHOO!JAPANのディレクトリ登録されているのであれば、属するカテゴリのページランクをチェツクすることをお勧めします。若し、ページランクが低いようであれば今一度カテゴリの見直しをして高いカテゴリに変更を依頼するのも手です。SEOとしても有効に働きそうですから、申請の場合にはこの辺りにも充分注意しながらカテゴリ選びするのも有効なSEO対策には重要な要素といえます。
2.リンク集への登録
誰もが自由に登録できるリンク集に登録するのも1つの方法です。但し、こうしたリンク集はページランクも低くリンクの質も悪いうえにリンク先ページにテーマの一貫性がありませんからSEO対策の外部リンクとしての効果は低いといわざるを得ません。現在の検索エンジンのアルゴリズムを考えると一時的には効果が期待できるかもしれませんが、中・長期的には意味をなしませんが、そうしたページからリンクを受けたとしてもスパムになるわけではありませんから検討してみるのも良いでしょう。一方Google対策としてアンカテキストにてリンクを張ればリンク先ページの結びつけ効果(リンクレピュテーション)としては有効に働くようです。
3.もう一度見直そう!リンク設置の申し込み
個人で運営されているサイトの多くは受け付けてくれますので、ここはと見つけたら問合せをしてお願いするのが良いと思います。もっとも商用サイトの多くは受けつけない場合もありますので、注意事項を確認のうえお願いするのが良いでしょう。お願いするにしても、ワンクリ業者(詐欺サイト)の広告を掲載しているサイト等は論外です。流通業者であれば取引のあるメーカーにお願いすれば簡単に設置してくれるはずです。今一度御社の取引関係を見直してみては如何でしょうか。以外に放置してあるケースが多いのが実情です。相手からは何もいってきませんので、こちらからリンク設置を申し込んでください。
相手にもリンク方法に一定のルールがあるため難しいとは思いますが、無理が効く取引業者であれば「アンカータグ」にてのリンクを依頼するのも手です。
4.「ホームページプロモーション」として有効な相互リンクとは
相互リンクを受け付けているサイトは多くありますのから、みつけたら先ずそのサイトの「テーマの属性が一致」していて、お互いのサイトの品質が一定以上(例えば、YAHOO!JAPANカテゴリの掲載基準を満たしている等)が保たれているのであれば相互リンクをしても良いでしょう。でも「テーマの属性が一致」するような商用サイトは自ずと競争相手になりますので、果たして相互リンクを張り合うことは原則として不可能であり、どうしても外部リンクの獲得は非営利サイトやアフィリエイトサイトが多くなってしまうのが現状ではないでしょうか。
SEOとしては相手側のサイトのページランクが高い場合には有利に働きますのでお得になりますが、その分相手側はマイナス作用が生じますから果たしていい返事が得られるか疑問が残ります。でも、相手にSEOの知識がない場合は上手く行くかも知れませんね。
それでは、「テーマの属性が一致」して、一定の品質が担保されているサイトからリンクを獲得、しかも「アンカータグ」にてリンクが可能な手段とは・・・。
5.コンテンツ提携!!「ホームページプロモーション」成功事例
あなたのサイトが定期的に情報発信や記事のコンテンツを持つサイトであれば、作成したコンテンツを活用して他のサイトにこのコンテンツを提供することにより、コンテンツの利用したサイトの運営者は「提供:○○○」若しくはアンカータグにて「アンカテキスト 詳細情報は・・・」と表記しますので外部リンク獲得にもつながります。こうすることで外部リンク獲得のみならず、作成したコンテンツがより多くのユーザーに閲覧してもらう機会が拡大してアクセスも増加します。まさに一石二鳥、昨今のSEO(サーチエンジンオプティマイゼーション:検索エンジン最適化)→SEM(サーチエンジンマーケティング)→SMO(ソーシャルメディアオプティマイゼーション:ソーシャルメディア最適化)の流れに沿ったやり方といえるでしょう。
1例をあげれば、このブログも、「テーマの属性が一致」している次のような企業やサイトにコンテンツを提供してアクセスを増やしていると同時に外部リンクも獲得しています。
以上3件がご具体的な事例として紹介できますので、ご覧いただければ理解できると思います。
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