ディレクトリー型検索エンジン対策
ディレクトリー型検索エンジン対策はなぜ必要か? ページランクの高いリンクが加算されることによりランキングに好影響がでるため、SEO対策上不可欠である。Yahoo!Japan、Googleのディレクトリーに掲載されることにより、Googleのインデックスに登録してもらえる。Yahoo!Japanの検索エンジンがYSTに変わった当初は(現在でもそのようであるが)1ページ目の企業は全てYahoo!Japanのディレクトリーに登録している企業であることからも証明されます。Googleのディレクトリー型検索エンジンであるGoogleディレクトリーのデータ提供元はDMOZです。当然Googleディレクトーの内容とDMOZは全く同じです。DMOZに掲載された数ヶ月後にGoogleティレクトーにも内容が反映されるようになっています。これによりGoogleディレクトーに掲載されてリンクをもらうと、ランキングにかなりの好影響が出てきます。Google自身のディレクトリーに登録されているサイトはGoogleのロボット型検索エンジンの検索結果にも良い結果をもたらします。 なぜロボット型検索エンジンに影響するのか? ロボット型検索エンジン対策としてのSEOの場合は被リンクの数やその内容がランキングに影響を与えますが、ウエブサイトがディレクトリー型検索エンジンに掲載されるということは、すなわち、ディレクトー型検索エンジンからリンクをもらうことになり、このデルレクトー型検索エンジンからのリンクが加算されて、ロボット型検索エンジンのランキングにも好影響を及ぼします。Yahoo JAPAN!もDMOZも、エディタによる審査によって選ばれたウエブサイトのみが掲載されているサイトです。従って、これらページランクの高い優れたサイトからリンクを受けることで、ロボット型検索エンジンから高い評価をもらえるというのが大きな理由になります。更にYahoo JAPAN!やDMOZにウエブサイトが登録されると、Googleインデックスに登録されます。これは、GoogleがスパイダーをWWWに流す際に、先ずディレクトリー型検索エンジンからウエブページの収集を行っていくためです。言い換えれば、まだGoogleに登録されていないウエブサイトも、これらの大きなディレクトリー型検索エンジンに登録されると、Googleインデックスにも登録してもらえるのです。 DMOZ登録の不平等? Googleは、非常に民主的で平等な企業として有名です。しかし、DMOZに登録さえすれば、ページランクが非常に高くなってしまうのは、筆者に知る限り唯一の不平等に思えます。 でも、なぜ不平等なのでしょうか?多くのエディタが各カテゴリーを担当していますが、多くのカテゴリーでエディタが存在していません。存在していても管理していないので(あるいは管理をやめてしまっているのか?)DMOZの殆どのカテゴリーを放置しているといっても過言ではありません。従っていくら努力しても何回もDMOZへ登録申請(登録の確認は自分で確認する。3週間経過後再申請ができる)してもそもそも自分のサイトを見てくる人が存在しないので、「現在募集中」という状態になっています。筆者は逆に工夫してエディタの存在するカテゴリーで、所有する3サイト共、幾度も申請を試みた「平成16年8月(2004年)~平成17年4月(2005年)」が徒労に終わった経験がある。このような現状を変えるのはどうしたらよいのでしょうか?手っ取り早い方法はあなたがDMOZのエディタに立候補する方法です。ボランテイアのため報酬は全くありませんが、やりがいはあると思います。多くのエディタが各カテゴリーを担当していますが、多くのカテゴリーでエディタが存在していません。担当エディタのいないカテゴリーでは、エディタを募集していますので、ご関心がおありでしたら一度チャレンジしてみては如何でしょうか?「エディタ募集」と言うページの右上にある「エディタになろう」をクリックして、詳細を確認して申請してみてください。筆者も申請しましたが、残念なことに、自分が運営しているサイトが「営利目的のために不正がおきる可能性がある」という理由で却下されました。 その審査の早いこと、翌日には却下の連絡がありました。 たとえ無事にエディタになったとしても後日、「営利目的のため、不正の疑いがある」というだけでエディタを解任された方もあるようです。なかなか厳しいことですが、エディタに立候補使用とする方は少なくとも自分のテーマに沿った情報サイトか、リンク集またはサーチエンジンのような、より中立的なサイトを作ったうえで申し込んでください。幸運を祈ります! ◆DMOZエディタ ディレクトリー型検索エンジンのDMOZは、別名Open Directory Projectと呼ばれ世界中のボランティアの手によって運営されているサイトです。日本を含めた世界的にも有名な非常に多くのポータルサイトや無数の一般個人がDMOZのデータを利用してディレクトリーを運営しています。世界の無数のサイトからリンクされているので、DMOZのページランクは異様に高いのです。当時、平成17年10月(2005年10月)現在、DMOZのページランクは「9」、yahoo JAPAN!が「8」ですから、いかにDMOZ のページランが高いかがわかります。 ◇ 片手にソロバン、片手に論語 ◇ 子曰く、朝(あした)に道を聞かば、夕(ゆうべ)に死すとも可なり。 (道さえ会得できたなら、いつ死んでも思い残すことはない)。
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