日本語を品詞ごとの単位にするお得な機能
低価格SEO対策では上位表示をねらうキーワードの頻度と密度が大切になることは、既に7月8日の「ページ内要因としてのSEO対策としてのSEOテクニック」にて詳しく説明済みですが、それら以外にも次のような方法が考えられます。
日本語や中国語、韓国語の文章には、英語のような単語ごとの区切りがありません。ドイツ語は複数語が多い、そのため自然文を品詞ごとの単語に切り離し、専用の辞書を搭載したプログラムで解析する方法があります。その機能を形態素解析といいます。Googleが取り入れたこの技術によって、高品質なアジア語(日本語・中国語・韓国語)検索を実現することに成功しました。
例えば「検索エンジンで快適なインターネット生活」というフレーズは、「検索」「エンジン」「で」「快適」「な」「インターネット」「生活」と切り分ける必要があります。この程度の文書量であれば問題ありませんが、多くなったらどうでしょうか。つまり、文章全体で使われている単語の総数を求めるには、この形態素解析は欠くことのできない機能であり、ロボット検索エンジンをはじめとする全文検索型データベースにおいて、重要な役割を果たしています。低価格SEO対策には欠くことのできない機能であり、便利なフリーソフトとしては、ChaSen(茶筌)、 KAKASI(かかし)、MeCab(和布蕪)等があります。ChaSenは奈良先端科学技術大学院大学の松本研究室で開発がスタート、著作権を保有しています。
◇ 片手にソロバン、片手に論語 ◇
子曰く、奢(しゃ)なれば不遜なり。倹なれば固なり。その不遜ならんよりは、むしろ固なれ。
(贅沢に慣れると傲慢になるし、倹約にすぎればひがみ根性をおこしがちだが、どちらかといえば後者のほうがましだ。)。(孔子)
コメント