追加キーワードとメインのキーワードを離して使うと効果は半減する
低価格SEO対策としてはビックキーワードと追加キーワードは連続性が大切で、ビックキーワードを追加のキーワードで絞り込む時は、それら複数のキーワード全体が1つの複合キーワードを構成していると考えます。そこでビックキーワードと追加キーワードを格助詞の「の」「を」や「に」で接続してもかまいません。
例えば、
パソコン販売/パソコンの販売/パソコンを販売
九州旅行/九州の旅行/九州を旅行/九州に旅行
のようになります。
キーワード近接度(keyword Proximity)
ビックキーワードと追加キーワードの連続性が大切な理由は、Googleのアルゴリズムにキーワード近接度という考えがあるためです。2語以上のキーワードから構成される複合キーワードでは、キーワード間の距離が離れてしまうとスコアが減点されてしまいます。低価格SEO対策としては細かなことですがおろそかにはできません。 例えば、
パソコンをどこの店よりも安く入手できる通信販売
九州の温泉を満喫できる3泊4日の格安旅行
確かにフレーズにはキーワードは埋め込まれていますが、キーワード近接度の観点からは問題です。
このようなフレーズよりも、
パソコン販売ならどこの店よりも安く入手できる当店で!
温泉を満喫できる3泊4日の格安九州旅行
のようなフレーズの方が優れています。
同じ意味を並べない
パソコン+コンピュータ、旅行+トラベルのようなビックキーワードを並列的に並べるのは、ビックキーワード1つを追加キーワードで絞り込むという原則に反していますし、キーワード近接度以前の問題といえましょう。そもそも消費者が検索時に用いる検索語でビックキーワードを並べることは殆どありえません。
◇ 片手にソロバン、片手に論語 ◇
子曰く、蔬食(そし)を食らい、水を飲み、肱を曲げてこれを枕とす。楽しみまたその内にあり。不義にして富みかつ貴きは、われにおいて浮雲のごとし。
(雑炊をすすり、白湯を飲み、肘を枕にごろ寝する。こんな貧乏暮らしの中にも、楽し みはないわけではない。それにひきかえ、わるいことをして金や地位を手に入れ、派手な暮らしをするのは、わたしから見れば空に浮かぶ雲みたいなものである)。(孔子)
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