磐石のSEO対策とは
GoogleのSEO対策の情報を書いている人は多いが、YAHOO!を書いている人がいない(少ないのは変動が大きくて、困難がともなうからであろう。確かに、YAHOO!は検索エンジン大手のinktomiを買収して以来、OvertureyやAltavista、FAST(Alltheweb)も買収している。
うがった見方をすれば、それらの検索エンジンをローテーションして使用しているとしたらどうであろう。
オーバーチュアから「YAHOO!JAPANリスティング広告」に
余談だが、オーバーチュアはYAHOO!の子会社から、今回の吸収合併により、10月1日をもってオーバーチュアスポンサードサーチはYAHOO!JAPANリスティング広告に変わった。」
YAHOO!のアルゴリズムがこんな単純なものではないことは百も承知だが上述のような見方も一面ではあながち間違いではないような気がする。というのは、一定期間何もしないでいても、落ちた表示順位が一定の間隔で元に戻る傾向があることはそのことを証明しているようでもある。
SEOの専門家がいろいろとSEO対策のうんちくを傾けているが、もっとも検索エンジンのアルゴリズムを完璧に理解している人などいないので、基本的なSEO対策はあるにせよ、各々の見解が違うのはある程度は致し方ないことかもしれない。
YAHOO!が久しぶりに9月4日(インデックス)、14日にはアルゴルズと立て続けて更新が行なわれ、シャッフル(入れ替わり)が激しかったようですが、私が管理しているサイトの幾つかは、キーワードの表示順位が5位前後の固定組みサイトにおいては、今回もそうであったが、ここ数年の順位はほとんど変わっていない。
ビックキーワードは例外として、検索数がそれほど多くない(月間で数千)ミドルキーワードであればこのような固定組みにすることは難しいことではない。いや、どちらかといえばすこぶる簡単といえる。腹立たしいのは、にも拘らずユーザの無知につけこんでこんなにもやさしいSEO対策でビジネスをしている企業の何と多いこと。
このように数年にわたって微動だにしないサイトが存在するのは、基本が「正攻法のSEO対策」のなせる業かと思っています。これからも、不自然なSEO対策を施工しない限り、しばらくは安泰といえそうです。
しかし、デザインもコンテンツも内容が素晴らしいのにも関わらず、未だにSEO対策を施工せずに下位に低迷しているサイトが多いのも事実です。
全く持ってもったいないことです。
ほんの基本的なSEO対策すれば、「キラーキーワドで上位表示」、千客万来になる可能性が高いのに・・・・・不思議でなりません。
そういう経営者に限って聞く耳を持たないのは困ったことです。
コメント