“魅力ごっそり”の「目立つサイトリンク」
Googleのオーガニックサーチでブランド名(企業名や商品名)を検索した際に1位に表示され、検索結果のスニペット(説明文)下に表示されているサイト内の別ページの「リンクリスト」をいいます。
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何しろ目立ちますし、信頼の証のようでもありますから自社サイトが表示されればクリック率の上昇は期待充分です。では、どうしたらGoogleの検索結果で『サイトリンク』を表示させることができるのであろうか。これは自分に限らず皆さんも同じではないでしょうか。
先ず、商品やサービス名でSEO対策にて1位に表示されていることが必要条件ですが、何度か1位表示を経験していますが1度も表示されたことがありません。さて、どうしたもんか・・・、いろいろと試行錯誤を繰りかえしましたが未だに回答を得るに至っていません。最初の頃の『サイトリンク』の表示数は確か5個でしたが次第に増えて今では8個と増えてきました。多いときには例外的に10個以上になることもあるようです。
最近では同じサイトでも以前に比べて『サイトリンク』の表示数が減って3個の表示が増えてきました。これでは従来の2行~3行と行幅を稼げたものが、1行では目立ちが半減です。
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面白かったのは、1位表示されているのにも拘らず『サイトリンク』の表示がないのに、2位表示にあったり、更に3位表示にもあったりする場合もあります。なかには1位表示と2位表示の双方に表示がなされていなくて3位の場合もあります。1位表示から3位表示にはいろいろなパターンが存在しているということです。
ビックキーワードに見る“奇怪な表示”
このような現象はビックキーワード(マンション、戸建て、転職、旅行、アクセサリー、健康食品、ラーメン、パソコン、ダイエット等)に見ることができます。考えるに、ビックキーワードの1位~3位の上位表示はそれだけ競争が熾烈で頻繁に変動があるのでしょうか(そうは思えないのですが)、それともGoogleのアルゴリズム対応がリアルタイムでないため起こる現象なのでしょうか、まさか天下のGoogleのアルゴリズムがそんな陳腐なものであるはずがありません。暫く様子をみてみたいと思います。
現時点では、『サイトリンク』を表示させるテクニックにはっきりとした答えはないように思えます。上述のようなケースから見てもどうやらGoogleのアルゴリズムに組み込まれていて自動的に処理されていると考えた方がいいように思えてなりません。しかし、『サイトリンク』だけに限ればGoogleのアルゴリズムはお世辞にも洗練されているとは言い難い気がしてなりません。
常識的に考えれば「規模の大きいサイトがブランド名(企業名や商品名)で検索されて1位表示」にされたときに、高い確率でサイトリンクが表示される傾向があるように思えてなりません。
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